ほっとする一杯を直火式エスプレッソメーカーでお手軽に

目覚めの朝や休憩タイムに、ホッとするひとときにコーヒーを飲むとスッキリした気分になります。

自宅で美味しいコーヒーを飲むなら、ドリップコーヒーにこだわる人は多いでしょう。

しかし私のような朝ギリギリの時間のなかで動く者にとって、作っている間傍を離れられないということは最大の難点。

お湯を沸かして、少し注いではまた少し注ぎ、、とこの作業は意外と時間をとるもので

休日ならともかく、忙しい朝にはなかなかハードルの高い作業です。

そうしてやむなく平日はインスタントコーヒーで我慢する日々を送っていましたが、

数年前イタリアへ行った時に出会った直火式エスプレッソメーカー「マキネッタ」が今では最愛のパートナーです。

↑買って数年経っているので使用感出ていますが(笑)、棚に並んでいてもなんだかオシャレ。


私が使用しているマキネッタは、ひげのおじさんイラストがちょっぴりキュートなBIALETTI(ビアレッティ)。

イタリアでは、コーヒー=エスプレッソ なのだそうです。

コーヒー本来の持つうまみがギュッと凝縮されている味。

私は遅ればせながらイタリアで飲んで初めてその美味しさに気づきました。

エスプレッソはドリップ式が重力でコーヒーを抽出するのに対し、より高い圧力をコーヒー豆にかけ一気に抽出。

そのため、コーヒーのエキスは少量の水のみで余すことなく抽出され、独特の深いコクが生み出されるそうです。

(↑使い方は簡単。コンロの上に置くだけ)


「マキネッタ」は直火式のエスプレッソメーカーで、構造はいたって単純。

細かい部品などは全く無いので丸洗いできラクチン。もちろん故障もないのでメンテいらず。


火さえあればどこでも使えるので、私は撮影で遠出する時やピクニック、キャンプのときにもよく「マキネッタ」を連れて行きます。

外で飲む入れたてのコーヒーって、なんだかテンションが上がるんです。

↑撮影中の少し退屈な待ち時間も、これですっかり上質な時間に早変わり!


日本では、エスプレッソメーカーというと電気式の方がよく知られていますが、本場のイタリアでは直火式メーカーの方が圧倒的に広く普及しているそうです。

私が買ったものも、地元の普通のスーパーで食器の隣に雑然と並んでいたものです。

当時15ユーロほどでした。日本で買うよりちょっと安い。さすがイタリア!!

近いうちまた行く予定があるので、もう一回り大きいサイズも買おうか検討中。



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